ゲストメッセージ用Autopilotを設定する

Autopilotは、Messages内のゲスト対応を支援するAI機能です。返信提案として使うことも、自動返信として使うこともでき、返信までの遅延時間や自動化ルールも設定できます。


Autopilotとは

Autopilotは、ゲストから届いたメッセージに対してAIで返信案を作成したり、条件に応じて返信を自動送信したりする機能です。現在の主な操作場所はMessages → Autopilotです。

最初から完全自動化するよりも、まずは提案モードで返信内容を確認し、運営ルールに合うことを確認してから自動送信の範囲を広げるのがおすすめです。

Autopilotのモード

Autopilotには主に3つの状態があります。

  • Off: AI返信を使いません。チームが手動で対応します。
  • Suggestion: AIが返信案を作成します。送信前にチームが確認します。
  • On: 条件に合うメッセージに対して、AIが自動返信できます。

アカウント全体の既定モードを設定できますが、ゲストや会話によっては人による確認を優先する運用もあります。

Autopilotを有効にする

  1. 左側メニューからMessagesを開きます。
  2. Autopilotを開きます。
  3. アカウント全体のモードを選びます。
  4. 返信までの遅延時間を設定します。
  5. まずは少数の会話で返信品質を確認します。
  6. 問題がなければ、対象範囲を広げます。

返信遅延は、ゲストに対して不自然に即時返信しすぎないための設定です。短すぎると機械的に見え、長すぎると返信速度の利点が弱くなります。

Message automationを設定する

Messagesには、Autopilotとは別にMessage automationの設定があります。ここでは、条件に応じてメッセージ送信や返信処理を自動化します。

主なルールは2種類です。

  • 時間ベースのルール: チェックイン前、チェックアウト後など、予約のタイミングに合わせて案内を送ります。
  • 返信ベースのルール: ゲストのメッセージ内容や会話状況に応じて返信を補助します。

ルール作成や有効化は、契約プランやアカウント設定によって制限される場合があります。

自動化に向いている内容

AutopilotやMessage automationは、答えが明確で繰り返し発生する内容に向いています。

  • チェックイン方法
  • Wi-Fi情報
  • 駐車場
  • アメニティ
  • ハウスルール
  • 周辺案内
  • チェックアウト方法
  • 到着前・滞在中・チェックアウト後の定型案内

人が確認すべき内容

次のような内容は、チームが確認してから返信するのがおすすめです。

  • 返金やキャンセル
  • クレーム対応
  • 設備故障
  • 事故や緊急対応
  • 特別料金
  • 長期滞在の交渉
  • 例外的なチェックイン・チェックアウト

返信品質を高める準備

Autopilotの品質は、SympleHost内に登録されている物件情報、予約情報、ゲスト情報に左右されます。設定前に、次の情報を見直してください。

  • 物件ごとのチェックイン方法
  • Wi-Fi情報
  • 駐車場情報
  • ハウスルール
  • ゴミ出しルール
  • 緊急連絡先
  • 近隣施設やおすすめスポット
  • 返金・キャンセルに関する方針

「駅から近い」ではなく、「最寄り駅から徒歩8分」のように具体的な情報にしておくと、返信も実用的になります。

Messagesで確認する

Autopilotを有効にした後も、Messagesで会話を確認します。

  • 返信内容が正確か
  • 口調がブランドに合っているか
  • 長すぎないか
  • 重要な注意事項が抜けていないか
  • 人が対応すべき内容まで自動化していないか
  • エスカレーションが必要な会話を見落としていないか

必要に応じて、会話を担当者に割り当てたり、エスカレーションしたり、Autopilotではなく手動返信に切り替えます。

よくあるトラブル

  • 返信案が不正確: 物件情報、ハウスルール、予約情報を更新します。
  • 自動返信されない: Autopilotモード、返信遅延、対象チャネル、会話状態を確認します。
  • ルールを作成できない: プラン制限や権限を確認します。
  • 人が対応すべき会話までAIが触れている: モードをSuggestionに戻し、チームのエスカレーションルールを整理します。

安全な運用の進め方

  1. まずSuggestionで開始します。
  2. よくある質問への返信を数日確認します。
  3. 問題ない内容だけ自動化します。
  4. 返金、クレーム、設備故障、緊急対応は人が確認する運用にします。
  5. 月に1回、物件情報と自動化ルールを見直します。

次のステップ

  • Messagesでゲスト対応を確認する
  • メッセージ連携を設定する
  • Message automationのルールを整理する
  • チームの担当者・エスカレーションルールを決める